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​環境学習ワークショップ連続講座
​第4回ワークショップ
​令和7年1月25日(土)
環境文化ものがたり
「木簡づくり」
今、私たちの身の回りには、記録用紙、ノート、障子や襖、インテリアクロス、包装紙、
​本など様々なところで紙が使われており、生活必需品の一つになっています。そして、今なお棟札や表札は木で作られており、紙幣は樹皮を原料とした日本古来の伝統製法による和紙が使われています。先人は、木を使い、木から紙を生み出し、そこに文字や絵をかいてきました。そして、科学が進んだ今日でもその営みは変わりません。
木は、紙や建築用材、エネルギー源となる貴重な森林資源です。さらに、森林は、多くの生物が生活を営む場となっており、炭酸同化作用を含む循環の場でもあります。
だからこそ、先人は、森を大切にし、木を暮らしに生かし、森や山に神秘性を見出し、地域固有の環境文化を育んできました。

今回の環境文化物語では、森林の自然的価値に注目しながら木簡や紙の文化的側面に焦点を当て、私たちの生活と文化の発展とともに生かされてきた木(紙)について書を通じて考えてみました。
​木簡、竹簡の歴史について学びました。
​紙は木からできていること。森林資源について学びました。
​木簡に草津市民歌を書こう‼
​講師の先生が3人きて下さり、市民歌のお手本も書いて下さったので、みんな初めてでしたが、お手本を見ながら、木に自分で選んだ市民歌のフレーズを上手に書けました。
​表札に自分の名前を書こう‼
​だんだんと筆の使い方にもなれてきてmy表札を楽しそうに書いています。

©2025 by 一般社団法人環境文化フォーラム

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