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​第1回環境学習セミナー
​令和6年6月14日(金)
体験そして学ぼう「共存の森」で
何の変哲もない敷地に残存している森を、生き物の多様性を考え自然資産として蘇られました。どこにでもある森の保全の仕方を示してくれていると思います。敷地周辺の植樹もうまくつなげて、生き物のネットワークも成立させています。森は人がつくるのではなく
そこに住むさまざまな生き物がうまく共存して形成されています。そこに自然資本として
価値が出てきます。この森にはタヌキやキツネの動物、昆虫類、水生昆虫、植物、そして
鳥類などの生き物がいます。これらの生き物が田上の森、狼川、培坂川、そして琵琶湖へつながりエコロジカルネットワークが形成されています。一昔の里山にあった仕組みができつつあります。草津市には放置されている里山、竹林、社寺林、自然環境保全地区などがたくさんあります。ただ単に残すのではなく、価値ある自然資産としてどのように保全していくのかの参考になると思います。天然記念物などの特異な生き物はいなくても、そこには様々な生き物が作っている重要な森がある。「ないものねだりよりもあるもの探し」これが生物多様性を考える上で重要なポイントだと思います。
​パナソニックショールーム見学
​海外製品なども見せてもらいました
パナソニック株式会社くらしアプライアンス社草津工場の「共存の森」を見学させていただきました。
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